忙しいあなたでも続けられる!すきま時間を徹底的に活用した英会話学習法

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Q. 45歳、男、会社員です。毎日仕事で忙しくて、英会話の学習にあまり時間が取れません。どうしたら計画的な学習ができるでしょうか、アドバイスをお願いします。

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A. 私も長年会社員やってきましたので、あなたの置かれている状況は理解できます。何を置いても優先しなければならないのは仕事ですから、当然のことです。でももしかしたら、忙しい忙しいということを、英会話の勉強をしない言い訳にしていませんか?これに対する私の考えを聞いてください。

インターネットと英語・英会話の相性の良さを、私は過去の質問者さんとのやりとりとの中で強調してきました。インターネットを活用した英会話学習(オンライン英会話とか無料素材の活用)のおかげで、どれだけ私たち日本人が毎日英語に触れられる機会が多くなったか測り知れません。

それと同様に、私は「すきま時間」と「英会話学習」の間にも同様な相性の良さがあると、以前から感じていました。

■すきま時間の見つけ方

すきま時間って、自分の周りをぐるっと見回してみてください。一日のあちこちにゴロゴロ転がっているのに気が付きませんか?

たとえば、朝なら食事の時間とか、身だしなみの時間、トイレ時間など、立派なすきま時間ですよ。食事だって、手と口を動かしてはいても耳が空いているでしょう?身だしなみの時間も同じ。iPadなりウォークマンを利用すれば、リスニングの練習が一緒にできます。トイレという閉鎖空間は絶好の読書の場所です。便座の横に常に英会話の本を置いていて、ほんの数分でも簡単な英語表現を学んだらいいのです。

次は行き帰りの通勤時間です。これもまた立派なすきま時間です。電車やバス、マイカー通勤にしても、体は仕事場に行くために拘束されてますけど、目や耳や口は全部空いてます。それぞれに合わせて、英語関係の教材を利用して勉強されたらいかがですか?

通勤が徒歩ならもっといいじゃないですか。ウォーキングで健康を維持しながら、耳から最近はやりの電子書籍、それも簡単な内容の英語書籍など聴いたらいいのじゃないかと思います。力まずに、あくまで軽めで。でも歩きながらは、交通事故に気をつけてくださいね。片耳は空けておきましょう。

帰宅して夕食を取ったら、お風呂の時間ですよね。これも立派なすきま時間です。お風呂もまたゆっくりくつろぎながら、英語の本を読めますね。本なんて、知識を得られるという価値と比較したら、値段にしたら安いものですよ。

濡れないように気をつければ、多少本が湿気を吸っても別に破れません。常にお風呂の浴室の横に置いて、バスタブでリラックスしている間、英語の本を読む癖をつけましょう。いつの間にか何冊も読破していることに、後になって驚かれると思います。

■最高のすきま時間

さて、一日の中で最高のすき間時間があります。早朝です。この時間帯は、まだ家族の誰も起きてきていません。誰もあなたの邪魔はしないのです。頭は十分な睡眠で疲れも取れて、最もアクティブになっています。この贅沢な時間帯を英会話学習にしっかり使いましょう。

やり方はなんでもいいです。早朝ウォーキングに充てて、歩きながらのリスニングの時間にしてもいい。頭にあまり負担にならない、英会話教材のリーディングの時間に充ててもいい。

そして私の一番のおすすめは、早朝オンラインレッスンです。私は繰り返しオンライン英会話の効用を強調してきましたけど、この時間帯のオンラインレッスンサービスをしてくれる学校はけっこうあります。

特にお勧めはDMM英会話です。なぜなら、他のスクールはフィリピン人講師が圧倒的に多いので、日本とフィリピンの時差の関係で、早朝だと講師もまだほぼ全員ベッドの中です。それに対してDMM英会話の多国籍講師は、多くがヨーロッパ在住の講師です。こちらが午前6時に起きたとしても、ヨーロッパはまだ前日の午後10時から11時なので、講師たちは普通に起きてます。このメリットを利用しない手はありません。

でも、日本人で早起きしてまでレッスンを受ける人は少ないので(土日祭日除く)、予約も取りやすく、私は平日の朝は早起きして、よくこの時間に英会話レッスンを受けてきました。頭はすっきりしているので、レッスンも毎回充実しています。

どうでしょうか?すきま時間の活用がしっかりできれば、「忙しい」は、英会話の練習をしないことの言い訳にできなくなります。気軽に好きなことに使えるのが、すきま時間の良さです。だから、英会話の学習をそこに組み入れたら長続きすると思うのです。ぜひチャレンジしてみてください。